東京五輪の開会式を直前に控えた7月23日(金)午後1時前、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が国立競技場上空付近に到着し、青、黄、黒、緑、赤のカラースモークを使い、五輪マークを表現した。
その前日の7月22日(木)海の日、講師役として今年度2回目の多世代交流事業「昔の遊び」に参加。対象者は、小学生11名とその保護者4名。(新型コロナ感染防止対策として人数を制限)
今回の内容はブルーインパルスにあやかって「紙飛行機で遊ぼう」。ケント紙や折り紙で作った飛行機は4機(ブルーインパルス、スペースシャトル、コンコルド、よく飛ぶ!折り紙飛行機)。
印刷された飛行機の型をハサミで切り取り、尾翼に切り込みを入れ、機体の左右をスティック糊で張り合わせ、先端には両面テープで包んだ一円玉を貼り付けるなどして2機を完成。
糊が乾いてから、機体の各部を調整してテストフライトに挑戦。
研修室の隅にセットしたテーブルを函館空港に見立て、滑走路に無事着陸できるか飛ばし方を工夫して数回トライ。しかし、これがなかなか難しく、尾翼の折り加減や主翼のそり加減を調整して再挑戦。すると、見事着陸に成功する子が出現。
正味1時間程の紙飛行機遊び。参加した児童は、講師の説明をしっかり聞き、上手にハサミを使いこなし、折り紙飛行機を含め4機を見事完成させ飛ばすことができました。
完成させた飛行機やお土産(ミニスペースシャトル他)を家に持ち帰り、真っすぐ遠くまでかっこよく飛ばすにはどうしたらいいか研究している光景が目に浮かびます。
講師の補助役をしていただいた保護者の皆さん、ありがとうございました。
次回の交流事業は9月25日(土) 「輪ゴムで遊ぼう」を予定しています。