土曜日の深夜11時、毎週楽しみに視聴しているのが、NHKの音楽番組「SONGS」。今回は、今井美樹、デビュー35周年ということもあり、しっかり録画。
しなやかに強く生きる女性のシンボルとして、多くの人の共感を呼んできた今井美樹。私も大ファン!!
そんな、彼女が今年挑戦したのが、代表曲をオーケストラにアレンジし、新たな世界でとどけること。参加したのは、日本を代表する音楽家たち。
1曲目は、彼女の夫が作詞・作曲で最大のヒット作(1996)となった珠玉のバラード「PRIDE」 オーケストラアレンジしたのが、服部隆之。オーケストラは、東京フィルハーモニー交響楽団。
荘厳で雄々しく重厚なサウンドではじまるイントロが、とてもドラマチックで素晴らしい。優しく透き通るような年齢を感じさせない歌声と、洗練されたストリングスとの調和もお見事。何度聴いても、うっとりさせられる。
2曲目は、「幸せになりたい」 今年注目の挟間美帆がアレンジし、世界中の音楽家とリモートで共演。ウイズコロナ時代ならではの新しい音楽の形。
3曲目は、「瞳がほほえむから」 アレンジしたのは、千住 明。
日本を代表するオーケストラとアレンジの名手との共演。今井美樹の愛する音楽への追究は、コロナ禍でも止まることはない。
改めて、心を癒してくれる音楽家の方々に感謝・感謝。また、コロナ禍で演奏活動が制限されている方々にエールを!!
20年前に購入したCD。愛車のCDボックスに、こっそり忍ばせています。