40代も後半になってくると昔を思い出すことが多くなってきたような気がする今日この頃です。
最近では『鬼滅の刃』の大ヒットが記憶に新しいですが、長女が小学校低学年のころ大ブームになったのが『妖怪ウォッチ』
関連するおもちゃのDX妖怪ウォッチが爆売れ。みんな欲しいけど、どこに行っても買えない状態が続きました。複数の通販サイトの抽選販売に申し込み、「どこそこのサイトで〇時から少量販売される模様だ」という噂が舞い込めばアクセス集中でサイトはダウン。買えないうちに新作のDX妖怪ウォッチ零式なるバージョン違いまで発売され、もちろん合わせて爆売れの品切れ。DX妖怪ウォッチを求めて疲弊する大人たちが大量発生したのです。
普段はあまり流行のものを欲しがらなかった長女も、この妖怪ウォッチは欲しがりました。珍しいことなので私もたいそう張り切りまして。娘のヒーローになれるチャンスですから。
やはり複数の通販サイトに登録、親や同僚まで巻き込んでチャレンジするもなかなか購入には至らず・・ただただ数か月が経過。妖怪ウォッチのキャラクターを見かけると、プレッシャーからか頭痛と吐き気を催すようにまでなってしまう始末。
地域のおもちゃ屋さんで抽選販売があるとのことで行ってみたら数十個の入荷に対して、店員さんに聞いたところ並んだ人数1,000人とか、それ以上とか(真実は不明・・でも見たことがないくらいの大行列)。それでも当然のように並び、数時間。ようやくもらえた抽選番号。抽選はさらに数時間後。
抽選番号をもらえたこと自体に満足してしまい帰宅。抽選結果を見に行かないというミス・・思考回路停止状態、妖怪というだけあってもう何かにとり憑かれていたのかもしれません。
終わりは突然やってきました。
夜にポケットから出てきた抽選番号、大慌てでお店まで。昔の高校受験の合格発表のように壁に張り出された番号。手にした抽選番号と同じ番号がそこにはありました。
当選倍率何倍だったんでしょう・・なんだか自分の人生の中で使える運のうちのかなりをこの日使ってしまった気がします。
無事手に入れたDX妖怪ウォッチ。これで解放される・・まだでした・・まだです・・次女もそのころ妖怪ウォッチに興味を持ちだしたのです・・。
その後、通販サイトでDX妖怪ウォッチとDX妖怪ウォッチ零式とそれぞれひとつずつがこれまた運よく入手でき、長女にDX妖怪ウォッチ零式、次女にDX妖怪ウォッチをプレゼントすることができたのでした。およそ半年にわたる長い長い戦いでした。今思い出してもつらい思い出です・・。
でも喜ぶ娘たちの様子を見ると、今までの辛かったことなんて一瞬で忘れてしまうのです。そんなもんですよね😍
残ったDX妖怪ウォッチは、知人に譲りました。
最近は何が流行ってるんでしょう。
ふしぎ駄菓子屋 銭天堂?
呪術廻戦?
Nintendo Switch?
個人的にはプラモデル流行ってほしいですなー。
対象年齢3才以上のドラえもんのプラモデルとか如何でしょう?
ではでは。