生涯現役ジャズ・サックス奏者 渡辺貞夫89歳

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新型コロナ感染防止対策を万全にして入場した函館市芸術ホール。入場制限が解かれたこともあり会場は「ナベサダ」ファンで満席状態。来場者の大半は熟年層だったが、その半数以上が女性。彼が奏でる甘いアルトサックスの音色が誘因かも。

渡辺貞夫カルテット2022
出演者: 渡辺貞夫(as) 林 正樹(p) 須川崇志(b) 竹村一哲(ds)


渡辺貞夫は1933年栃木県宇都宮生まれ。

高校卒業後に上京、秋吉敏子のコージー・カルテットをはじめ数々のバンドに参加。バークリー音楽大学への留学等を経て、日本を代表するトップミュージシャンとして、ジャズの枠に留まらない独自のスタイルで世界を舞台に活躍。
2005年“愛知万博”では世界中から集まった子供達400人と、国境や文化を越えた歌とリズムの共演という長年の夢を実現させ、それらの活動は海外へ広がる。
2019年ライヴ盤「SADAO 2019 Live at Blue Note Tokyo」をリリースし、CDショップ大賞2020ジャズ賞を受賞。
2020年12月、自身の選曲による二枚組の70周年記念コンピレーション・アルバム『ルック・フォー・ザ・ライト』をリリース。2021年、サントリーホールでの70周年記念コンサート「JAZZ&BOSSA with STRINGS」の演奏を収録した「ジャズ&ボッサ〜ライブ・アット・サントリーホール」リリース。国内のみならず、海外に於いても精力的に演奏活動を行う生涯現役プレイヤーのその姿は、世界中の老若男女に勇気と感動を与えている。その中の一人が私。

今回、カルテットが奏でた曲は、バラードがメインで渡辺貞夫の思い入れのある曲ばかり。
年齢を感じさせない魅力あふれる演奏と演出に、聴衆もうっとり。日本屈指の40代メンバー3人との掛け合いソロ演奏にも大きな拍手が。

途中休憩15分間をはさんだ、130分間のコンサートに大満足。それにしても、全曲、楽譜を見ることなく吹き続ける能力と体力には脱帽。来年の2月1日に90歳を迎えるとは、とても思えない。

attsu

可愛い孫娘(小2)に、一輪車や竹馬を指導するも、すでに師弟逆転。
一緒に楽しむサイクリングも、私は電動アシスト。子どもたちの
無限の可能性と能力にエールを!!!

日記
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